喜光寺はまさに今、ハスのはな2018年07/12の報告
蓮の花をイメージすると、仏花・浄土・朝・生・死というイメージが浮かびます。撮影するときに大事な事はその被写体=今回は蓮=その花のイメージを大事にする。先ほどのキーワードにあう背景を選び撮影することがより花だけ撮影したものからワンランク上の写真となると思います。例えば、綺麗な花のいろも消し去るモノクロ表現は写真の原点といえます。色に惑わされぬデザイン性が際立ってなければ写真として成立しません。花を撮る=なぜ?=季節の花だから=その花のイメージは?=生死=儚さ。その表現が写真として完成したのか?を考えて撮影した写真から選んでください。コンセプトが曖昧な場合は完成どは下がります。さぁ、奈良の喜光寺に出かけましょう!土日は早朝の7:00〜開いてますので朝一番で行ってください。雨の日も狙い目です。葉にたまる水滴もフォトジェニックです。
ポイントは、被写体自体をセンターに入れない配置で背景に石仏を多く入れる。
背景が黒いので花が引き立つ。ただの黒ではなく本堂などを印象付ける配置。
なぜモノクロ表現かがお判りいただけると、非常に嬉しいですね。
今がお買い得です。D850と同等のパフォーマンスがあります。
このレンズのVRは非常にパフォーマンスが素晴らしいですね。はじめに持つ一本だし、一生使う一本です。
2018台北 撮影ロケの報告
大阪(関西国際空港)から3時間弱。羽田から4時間程度と非常に気軽に飛べる台湾。前々から興味がありました。アジアに目を向けるようになったのは、ここ数年。住んでいる地域で知り合いになった方がベトナムでアパレル関係の仕事をしていること。先輩で写真家のO氏がバンコクに年に数回渡航し現地で赴任している邦人の方相手に写真教室をされていること。日本刀ファンで写真も抜群に上手なカナダ人のG氏が香港にいる事。お隣に住んでいたご夫婦がリタイアメントビザを取得してプーケットに住んでいる事。僕にとって人と会う理由が旅するもう一つのキッカケにもなります。
アジア以外の地域で興味があった地域や国は20代の頃、写真や音楽などから影響を受けたアメリカでした。30代の頃はカナダ〜アメリカ〜オーストラリアなどやはり同じような観点からでした。その後はヨーロッパに行く機会が数度ありヨーロッパに惹かれています。しかし日本との距離、金銭的なことや時間などから行動のキッカケとしてヨーロッパは敷居が高くアジアのような気軽さはありません。
今回、この近さ気軽さから台湾・台北ロケを企画しました。初体験の台湾、台北のロケ。自由に見たまま感じたままを写真にしました。
いつも興味があるのは「協会やお寺」日本でも神社仏閣は写真の被写体としては皆さんおすきではないでしょうか。海外でも有名無名を問わず自分の行動ルートに入れば(わざわざ探していきません。
出合いで撮影しておりますので)立ち寄ります。探さない理由は観光地や有名になりすぎた神社協会はすでに皆さんの記憶の中に印象が刻まれていて写真にしても、目新しさは消えてしますからです。
日常の中での宗教とそのモニュメントに興味があります。そこに住む人たちのお寺と普通のお付き合いが見たいのです。今回は、街中のお寺で拝礼の作法を教わり拝んできました。沢山ある線香も無料で提供されていて、拝むことが日常になっていると感じれた事は有意義でした。
こちらは有名どころかもしれません。行天宮(写真上記)
地下道に占い店が並んでいました。(写真下記)
にとってはポジティブな行動のように思えます。(縁切り寺も今を断ち切り新たな道を歩む意味でポジティブと思うのです)
占いもある意味いい事を聞きたい。将来をより良くしたい。悪いことがあるなら事前に用心しておきたい。など行動としてはポジティブに生きるアドバイスのように感じています。
明月湯包店のおじさんにカメラを渡して記念写真してもらっている図
下記は地図
カメラで何かを写す事は物事に注意を払い、探し、目で見て感じ、頭で考え(撮影後でOK)選ぶ。そんな繰り返しを重ね写真表現する。その人それぞれの感じ方で自由なのです。
商店街?アーケードを抜けたあたりの果物屋さん。商店街ではカラスミのお店が2軒並んで営業有名店は700NTDお隣は500NTDでした。お味はいかに?
どのタイミングでシャッターを押すのかも瞬時に判断するので人物撮影も大好きです。
写真をとってもいいでしょうか?と質問して撮影しています。彼女もフォトグラファー。自分で撮影した写真をプリントアウトし路上で販売していました。雨が降りそうな空で非常に心配しました。
色々な人が色々な生き方をしていて、海外で触れることも私にとっては非常にエキサイティングなことになります。なんでもカメラを向けシャッターを押し、自分の感覚を大事にして積み上げる。そんな写真がこの台湾台北ロケになりました。
Green World Hotel Zhonghua
このホテルの火鍋は一人鍋で非常に美味しかったですね。
店名は千葉だった気がします。
京都は下町が魅力 太秦周辺にロケ
本日6/7日梅雨の中いい天気に恵まれ京都の下町ロケをしました。京都独特な場所は(私見)下町。京都に撮影に行くならオススメのロケ地です。
ルートは大宮から出ている嵐電で嵐山方面に行きました。嵐山まで行けばそこは観光地なので、本来の京都らしさは撮影できません。(出来ないわけではありませんが、地道なロケ通いが必要です)オススメは嵐電の車折神社駅(くるまざきじんじゃえき)
ここには芸能人に人気の車折神社(くるまざきじんじゃ)境内には「芸能神社」があり、芸能や芸術に関わる人達に崇められています。いわば芸能人にとってのパワースポットとして、近年特に話題になっています。境内を埋め尽くす玉垣には時代劇俳優からアイドルまで、有名な名前がずらりと並んできました。
太秦周辺は魅力的な商店街がありました。これぞフォトジェニックな空間ですね。
ぜひ、嵐電(らんでん)で京都の下町を体感して見てください。
僕の今回の装備はこんな組み合わせ。魅力はとにかく目だだない、軽い、フルサイズ。モノクロの味をマニュアルレンズは伝えてくれます。
Nikon D810 28mm 1:2.8
勝尾寺=だるまの寺 2018.05.17新緑が眩しい。
勝尾寺は千里中央から④の停留所のバスで行きます。
平日最終の時間は16:31分勝尾寺→千里中央17:00着
ISO:100 1/400sec f3.5 70mm側
素晴らしい庭と配列が魅力ですね。塔が素晴らしい位置
で迎えてくれます。ここは撮影スポットでしょう。
ISO:100 1/100sec f3.5 24mm側
だるまを見つける楽しみもありますね。不思議な場所で
見つけたらそれは、いい写真に繋がります。
ISO:100 1/100sec f10 70mm側
額縁の構図が計算された山門ですね。ここも撮影ポイント。
ISO:100 1/100sec f10 40mm側
Nikon D810 24-70mm f2.8 VR
どういう範囲で、どのレンズで、縦なのか横なのか、
橋の上に人を入れるののか無人で撮るか
そのコンセプトを問われる場所ですね。
いかがでしょう、勝尾寺は四季を通じて
素敵な表情を見せてくれます。
ぜひ、お越しください。下記からお安く買えます。
クリックしてみてください。
いいレンズを手に入れてみてください。
GWに 写真好きにぴったりな場所 それは 奈良 桜井からの山辺の道
2018年GW中日。写真を撮るには絶好の季節ですね。
どこに行っても、人が沢山です。人が少ない場所で
じっくり写真が撮りたい。
僕が今日歩いたのは奈良桜井から天理までの自然歩道
山辺の道(やのべのみち)です。
人を眺めに行くのはちょっとという方にお勧めです。
大阪からの代表的なルートはJR大阪環状線で鶴橋へ
近鉄大阪線に乗り換えて近鉄桜井駅を目指します。
桜井駅でJR奈良線に乗り換え1つ目の三輪駅
から徒歩で巻向駅を目指しました。
いい季節、心地よい風景がここにはあります。
大神神社の本殿で参拝する方を遠目に入れて
祓串(はらえぐし)にピントを合わせました。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:200 F:4 1/2000sec 70mm側
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:400 F:5.6 1/200sec 62mm側
垂紙にピントを合わせ、少しローアングルで三輪山
が御神体のイメージを撮影。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:400 F:8 1/125sec 70mm側
ひっそり佇む姿が魅了ですね。
貴船神社(Googleマップから)
湖面に映る景色を意識しました。はん点は藤の花が浮かんでました。
奥の山は三輪山。新緑のみどりがカラフルで素敵ですね。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:200 F:13 1/250sec 50mm側
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:100 F:5.6 1/500sec 46mm側
道端の小さいお花。
キラキラ輝いているのは溝に流れる水です。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:100 F:5.0 1/60sec 70mm側
いたるところに万葉の歌を刻んだ歌碑があります。
画面の左手にある15cmぐらいの四角い確認看板を避けて撮影。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR 1:2.8E ED
ISO:100 F:11 1/200sec 30mm側
素敵な天気に感謝。雲もいい感じの形ですね。
それより僕の魅力は中央のドーム型のシートです。
竹田城主:赤松広秀の刀獅子王を復元し奉納がありました
獅子王の奉納の式典に参加しました
髙見國一刀匠が獅子王を復元し本日、奉納の義がありました
獅子王の刀、高見くんの刻印が素敵ですね
髙見國一くんが4月から弟子をとりました
獅子王、写しの奉納刀
奉納の儀の一コマ
TV取材、新聞社など多数が来てました
話題としては竹田城の城主:赤松広秀の刀の
写し=復元刀
クラウドファンディングで400万円近くが募金で
応援したことも素敵なできことですね。
天気も素晴らしく、いい写真が仕上がりました
写真企画展を地元大阪 箕面市立西南図書館で開催 2018.4/4〜6/27
住んでいる箕面の西南図書館で写真展を開催しています(大阪府箕面市)開期が長いため5/22ごろ内容を変更してみるつもりです。
4/4〜5/22のテーマは【ゆるやかな時が流れる場所】
今展示しているのは、Nikon Collegeの写真講座を担当するようになり名勝や旧跡以外でも素敵な場所があり、その場所をじっくり観察すればいい雰囲気=【ゆるやかに流れる時】というコンセプトの写真が仕上げられるのではと考え取り組んだ写真です。
もちろん、名勝や旧跡も写していますが、それ以外の空気感をぜひみてください。
箕面市西南図書館は阪急石橋駅、東口側下車、徒歩15分。タクシーで¥680
です。
5/23〜6/27のテーマは【内と外の交差するモノの視点】
期間の後半【内と外の交差するモノの視点】は2014年から取り組み始めた泊まるホテルの内装とその窓から見える風景やそのホテルの近くの路地や街並みをモノクロ写真で表現。内なるモノとは自身の感情を言い当てています。外はその町の風俗。
小さなホテルの窓からその町を観察する。狭いホテルやリゾートホテル。カプセルホテルにも宿泊。私自身が出張が多く、海外を問わず色々な場所で不思議な気持ちの体験とその場の空気をモノクロと2点写真合成という形で表現しました。
高級ホテルの室内から眺めた風景は素晴らしい都会の光景ですが、ある意味自身の不安や場違いな戸惑いも感じました。
カプセルホテルでは、逆の不安。こんなことまでして出張する事だったりします。そのカプセルホテルを出た居酒屋は混沌としており、その風俗もある意味定着させたい体験となりました。
そんなコンセプトの写真を展示しています
西南図書館は10:00〜17:00(月曜休館、但し祝祭日は開館)