2018台北 撮影ロケの報告
大阪(関西国際空港)から3時間弱。羽田から4時間程度と非常に気軽に飛べる台湾。前々から興味がありました。アジアに目を向けるようになったのは、ここ数年。住んでいる地域で知り合いになった方がベトナムでアパレル関係の仕事をしていること。先輩で写真家のO氏がバンコクに年に数回渡航し現地で赴任している邦人の方相手に写真教室をされていること。日本刀ファンで写真も抜群に上手なカナダ人のG氏が香港にいる事。お隣に住んでいたご夫婦がリタイアメントビザを取得してプーケットに住んでいる事。僕にとって人と会う理由が旅するもう一つのキッカケにもなります。
アジア以外の地域で興味があった地域や国は20代の頃、写真や音楽などから影響を受けたアメリカでした。30代の頃はカナダ〜アメリカ〜オーストラリアなどやはり同じような観点からでした。その後はヨーロッパに行く機会が数度ありヨーロッパに惹かれています。しかし日本との距離、金銭的なことや時間などから行動のキッカケとしてヨーロッパは敷居が高くアジアのような気軽さはありません。
今回、この近さ気軽さから台湾・台北ロケを企画しました。初体験の台湾、台北のロケ。自由に見たまま感じたままを写真にしました。
いつも興味があるのは「協会やお寺」日本でも神社仏閣は写真の被写体としては皆さんおすきではないでしょうか。海外でも有名無名を問わず自分の行動ルートに入れば(わざわざ探していきません。
出合いで撮影しておりますので)立ち寄ります。探さない理由は観光地や有名になりすぎた神社協会はすでに皆さんの記憶の中に印象が刻まれていて写真にしても、目新しさは消えてしますからです。
日常の中での宗教とそのモニュメントに興味があります。そこに住む人たちのお寺と普通のお付き合いが見たいのです。今回は、街中のお寺で拝礼の作法を教わり拝んできました。沢山ある線香も無料で提供されていて、拝むことが日常になっていると感じれた事は有意義でした。
こちらは有名どころかもしれません。行天宮(写真上記)
地下道に占い店が並んでいました。(写真下記)
にとってはポジティブな行動のように思えます。(縁切り寺も今を断ち切り新たな道を歩む意味でポジティブと思うのです)
占いもある意味いい事を聞きたい。将来をより良くしたい。悪いことがあるなら事前に用心しておきたい。など行動としてはポジティブに生きるアドバイスのように感じています。
明月湯包店のおじさんにカメラを渡して記念写真してもらっている図
下記は地図
カメラで何かを写す事は物事に注意を払い、探し、目で見て感じ、頭で考え(撮影後でOK)選ぶ。そんな繰り返しを重ね写真表現する。その人それぞれの感じ方で自由なのです。
商店街?アーケードを抜けたあたりの果物屋さん。商店街ではカラスミのお店が2軒並んで営業有名店は700NTDお隣は500NTDでした。お味はいかに?
どのタイミングでシャッターを押すのかも瞬時に判断するので人物撮影も大好きです。
写真をとってもいいでしょうか?と質問して撮影しています。彼女もフォトグラファー。自分で撮影した写真をプリントアウトし路上で販売していました。雨が降りそうな空で非常に心配しました。
色々な人が色々な生き方をしていて、海外で触れることも私にとっては非常にエキサイティングなことになります。なんでもカメラを向けシャッターを押し、自分の感覚を大事にして積み上げる。そんな写真がこの台湾台北ロケになりました。
Green World Hotel Zhonghua
このホテルの火鍋は一人鍋で非常に美味しかったですね。
店名は千葉だった気がします。