二度目の道明寺天満宮-m2photo 梅園撮影
てっきり雨の予報だったので、覚悟して傘やタオル、
、ゴアテックスのカッパを持参して道明寺に向いました。
幸い日差しがあり、暖かな陽気の中で撮影ができました。
梅の時期は雨でも素敵な撮影ができますが、晴れたほうが撮影者にとっては気分良く撮影できますよね。
大阪の天王寺から近鉄電車、南大阪線で河内長野方面で道明寺駅で降りて徒歩10分以内ですので、便利ですね
道明寺天満宮では2017年3月2日は満開となっています。
よく神社には神馬が祀られていますが道真公を助けた幸運の牛がこんな感じでいたるところに祀られています。
ちっちっと鳴きメジロも数羽単位で飛び交っていました。
梅の花は枝が長く伸びて、アングルに工夫が要ります。
咲き終わりの赤い梅は遠景で撮りました。
広角を使い、浮き上がるように絞りと立ち位置を考えて撮影
コツ①は広角、例えばズームレンズなら先に広角側にします。
コツ②レンズの横に付いているA/MのM側にボタンを移動、最短側にピントリングを回します。
コツ③自らの立ち位置で被写体に近寄ります。
コツ④目で見て素敵な梅(枯れている花をメインの花の周辺にある場合は移動して見ましょう)を見つける。
こちらは梅の背景が後ろの梅にかぶりました。
撮影者の立ち位置も大変重要ですね。コツ⑤でしょうね。
少し、右に寄って撮影。本殿の木肌葺に入れると、こんなに一輪の梅が目立しました。
では、がっちりピント合わせる場合は、その形=梅の樹の形などに注目します。
自分が逆光の位置に立つことで、花の峠を越えた梅(枯れたものが多い梅)もこんな感じで仕上がります。
【今回のポイント】
梅の状態は自分の目で確かめる。
ピントを合わす梅以外にも注目する
広角でピントが合うギリギリまで近寄る&絞りを開ける=ふんわり柔らかい表現
枯れてきた梅が目立つ品種は遠景&逆光&形に注目して、生き生きと表現
【番外編】
写真好きは人とは違うアングル=見たことない表現を(平凡ではない)目指します
僕は、両方を目指す=定番=安定した表現と全く逆の表現=梅に(今回は梅を撮りにきているのでどうしても梅に目がいく)はピントを合わさず、別のものから梅を作品化する。
作品と上手な写真とは意味が違うと考えています。
次回は作品と写真との違いをここで分解して見ましょう(以上の話は私の個人的な私見ですのでおおらかな気分で読んでくださいね)