ひび写真とのお付き合い m2photoCLUB’s diary

こんな場所、あんな場所で素敵な日々の写真を撮影。気取らない写真とのお付き合いブログです。

旅行しない代わりに年に一度の、大阪ホテルライフ

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The Ritz-Carlton OSAKA CLUB FLOOR

窓越しに風景を撮るのが好きだ。2004年からの自分の取り組み

この写真は携帯iPhone7 無加工・無修正

娘は美容系で働いており、なかなかお休みが合わない。旅行いけないので
年に1度、旅費を払ったつもりで大阪のホテルに泊まる。
母と娘でこの日に合わせて劇団四季のリトル・マーメードを観てきたらしい

 

母と娘が仲良くする&楽しそうな事を見るのは「オヤジ」としては嬉しい
家族で過ごす時間は案外少ないですね。とつくづく感じる。

2019年7月10日(10:30〜18:30)写真展 Zの世界 出展しています

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Nikon THE GALLERY

Nikon College 写真講師作品展 Zの世界 と題した写真展を開催中
(日曜/休館・最終日は15:00まで)入場無料
その期間内の7/6(土曜)13:00〜と17:00〜一部撮影者によるトークショー
開催されます。
私はその13:00〜と17:00〜の二回とも出演。
1回目の内容は人物撮影のこつ、Nikon Zの活用を話題とし
2回目は同じ話ではつまらないので急遽、九州でロケ撮影した
小宮國天刀工のお仕事風景の話題をします。
鍛冶屋の職場は非常に暗く、ピントの位置決めなどにはいつも
手を焼いています。そんな中でローライト活用時F2レンズ装着で
の場合は-6EVという驚異の実力をもつZの低輝度AFの話です。

お時間合いましたら、是非ご参加ください。

 

 

 

 

石田四郎國壽刀工 撮影

群馬県で活躍している石田國壽刀工を撮影してきました。
東京から新幹線で高崎まで行き、上信電鉄に乗り換える
様ですが1時間に1本とゆう話でしたので高崎でtimes
レンタカーを利用。地域格安で¥6,800で2日間という価格。

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石田四郎國壽刀工

自由度もアップしましたので途中富岡市指定重要文化財貫前神社」に
立ち寄りました。

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群馬県富岡市貫前神社

こちらの神社の特徴は一度、大鳥居に向かって参道から結構登りそのあと
社殿は下る場所にあります。

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群馬県富岡市貫前神社

少し雨模様でしっとりとした時間を過ごしました。


石田國壽刀工と言えば、そのお人柄。特徴は誰もが引き込まれる、素敵な
笑顔です。彼の表裏のない性格を表しています。

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石田四郎國壽刀工

石田國壽刀工の仕事場での撮影は、これが2度目。独立時の火入れ式
以来でした。全く変わらない様子で、すぐに打ち解けました。

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石田四郎國壽刀工

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石田四郎國壽刀工

刀の話題になれば、研究熱心な所や、河内國平一門で皆が認める
センス、技術、器用と三拍子揃う腕前。今後令和を代表する刀鍛冶
に成長することを写真で応援したいと思いました。

 

 

 

バラの無い中之島バラ園で可愛い黄色を見つけました。

今、バラ園にはバラは咲いていません。
数日前に全て切り取った様です。次回は秋のバラ。

バラは無くてもBBQをレストランで楽しむ人たちや子どもづれの方々、旅行者

ベンチで本を読む人など色々なスタイルでみなさん公園を楽しんでおられました。

日曜日の今日(6月9日)は中之島中央公会堂付近は歩行者天国でワインのイベント
も行われていました。歩行者天国は街がのんびりした印象になります。

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中之島バラ園にて

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  ISO:100 1/1000sec f1,8
その中で、ちょっと不思議な手毬の様な花を見つけました。
花の名前をメモって来ればよかったのですが、うっかり忘れてしまいました。


写真をとる時、人物撮影でも、料理撮影でもお花でも背景の配置にいつも
気を配っています。なるべく花と正面から向き合わず並行した位置や斜めから
奥行きを意識して撮影したいです。

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中之島バラ園にて

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  ISO:100 1/1000sec f1,8
少しの事ですが、ピントを合わせるモノとそれ以外の背景のバランスで見え方や
見たときの感じ方が変わると思います。ピントの合わす場所を下部にした写真

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中之島バラ園にて

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  ISO:100 1/1000sec f1,8
こちらは中央付近。ありきたりになりがちのど真ん中ピントですが
背景の黄色の色を斜めに配置して変化がある様にしました。

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中之島バラ園にて

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  ISO:100 1/1000sec f1,8

同じ花ですが配置を少し左に寄せています。白く抜けた場所を左上に置きました。

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中之島バラ園にて

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  ISO:100 1/1000sec f1,8
こちらはアングルを少し振り下げた分だけ、白い抜けは無くなっています。
全て、撮影データは同じ露出(M)です。ピントは花の前にあるものが2点でした。
風や立ち位置で少し前後しますので、複数撮らないと、バッチリの思うところに
ピンがきた写真は仕上がらないですので、たくさんバリエーションを撮ってください。

Nikon Z6 Nikkor Z 35 F1.8S  のレンズは近距離撮影も撮像面から0.25mですので
マクロとは違う要素での寄り撮影も魅力です。



 

 

 

 

写真の面白みって何だ?

写真の面白みは何だ?
色々考えた先にあるのは、目の前の形(被写体)を
よくよく見つめ、どう置き換えるか。

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布引滝

難しい話はさておき、①美しいいろ②美しい形③絶妙のタイミング
④写す範囲

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布引の滝

やはり、青紅葉のシルエットは魅力あります
その紅葉を手前に配置するのも【よし】ですね

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布引の滝

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布引の滝

最後の写真は規模を表現しました。
やはり広角レンズは迫力をどう配置するかにかかるようです。
秋には赤の色彩と滝の白が引き立つでしょうね。
冬の凍る滝も写真的ですね。

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布引の滝

最後は少しテクニックを伝授します。横わざとブラシ。これもありでしょう。秋にお試しください。

上記のデータは

recept.nikon-image.com

に参加の方にお伝えします。今募集中の講座にお越しください



写真って何だろう

写真=フォトグラフ。その意味とは...言葉を検索すると
photograph は photo「光」graph「書かれたもの」が語源で、
「光で描かれたもの」から「写真」を意味します。
(google検索から引用)


写真の魅力は光をどう扱うかと私は感じています。
光と影。影があり光が際立ちます。

 

言い換えれば目で見えるもの(写真に写った被写体)と
その裏にあるのも(表現としての内在するモノ)

写真は写ったものが2次元に置き換わり記録されますが
そこには写った以外のモノも見る側に訴えかけます。

表現としての写真=撮り手(photographer)が表現するモノは
どういう考え方でどう見せるか。

 

こんな話をしているとワクワクしてきます。
今日は写真ファンと長い時間写真の話をしました

刺激を色々な方々の意見から受けます。

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2019写真月間

自分の写真にコンセプトを書き

www.nikon-image.com

の会場で2019年6月5日(水曜日)
最終日は15:00まで(日曜休館・入場無料)開催中です。

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上記以外の4作品出しています。

奈良生駒、聖天さん宝山寺

奈良県生駒にある聖天さんの呼び名で親しまれている宝山寺でロケをしました。聖天さんの大黒天さんをお参りする様になったのは両親の習慣からでした。今までは撮影対象ではなく、お参りする場所でしたが撮影に来ると新たな発見もあります。苔やすぎ木立、小さな花などです。すぎ木立に並ぶお地蔵さんのお顔をゆっくり拝見しながらお参り&撮影を時間をかけ行いました。生駒山頂にある生駒山頂遊園地は本日お休みでした。入場料が無料と書いてありましたので、今度撮影で訪れたいです。

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生駒聖天さん

ご本堂の脇にあるロウソクやお線香などをいただく場所のご担当。腕を組み鋭い眼光で目配せされていました。しばらく観察していると、下を向き長い間そのままでした。少し陽が左側の艶やかな布に指しているのが気に入っています。(Nikon Z6 24-70mm f4s ISO:125 1/40sec f7.1 70mm)

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宝山寺、水掛不動

こちらはロウソクを献灯するガラスケース越しに水掛不動を撮影。ピントはお不動さんに合わせました。少し暗めに(露出補正)設定しています。(Z6 24-70mm f4s ISO:400 1/100sec f4.5 )

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宝山寺

多くのお地蔵さんのどちらにピントを合わせるのかでその写真のセンスが上がります(Nikon Z6 85mm f1.4G ISO:800  1/2500sec f1.4 )

 

AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gを使いました。やはり魅力あるレンズですね。重さも気になりませんね。

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聖天さん

主役の配置をシンプルにし、(ピントを合わせるもの)脇役を整理することが表現としては分かり易いと思っています。また別な意味付け(コンセプト)ではその理論は外します。色々な表現を写真を通じて楽しむことが素晴らしいのだと思います。(Nikon Z6 85mm f1.4G ISO:125 1/160sec f5.6)