2019.11.28談山神社の秋はピークでした。
談山神社は奈良の桜井からバスで30分。山深い紅葉は快く迎えてくれました。雨のおかげでしっとりとした撮影ができました。写真を比べてみましょう。
三枚の写真は同じ場所から(立ち位置)から撮影しています。ポイントはこちら
1枚目の写真は上部の右側赤の囲みに空の白が写っています。
2枚目は左側の紅葉が写っています。下部に白い看板などが複数写っています。
3枚目は、左の赤い紅葉を排除。白い看板やその他の白色を極力排除。さらにお堂の写る範囲を大きしています。
いろいろなことが分かります。ではどの写真が良いのか。それは三枚目です。お堂のインパクトが主役。いろいろな要素を排除してシンプルにすることでよりカッコよく仕上がりました。目があちこちに分散しないという写真です。シンプルで力強いお堂も大きく写りさらに左屋根の端が伸びやかに強調され緊迫感がでています。(私の談山神社の良い感んじの一枚ですね)
今回のレンズはZ35mm1:1.8ボディはZ6でした。