ひび写真とのお付き合い m2photoCLUB’s diary

こんな場所、あんな場所で素敵な日々の写真を撮影。気取らない写真とのお付き合いブログです。

パワースポット 住吉大社の心象表現 Ai Nikkor28mmf/2.8sの実力を見た!

パワースポットで印象に残る写真。イコールではないのですが心象写真(自分にとって心に浮かぶ懐かしい白昼夢のような風景)をそんな場所で撮影しようと考えています。

パワーをもらう場所、パワーを感じる場所、パワーを込める場所。いろいろな感じ方がパワースポットと呼ぶ場所にはあるように思います。

①自身の心とつながる霊的なもの(内に秘めた)もしかり、②宇宙と通信(外との繋がり)するイメージもしかり。ではないでしょうか?


そんなパワースポットで写真をどう撮るのか?撮影コンセプトとしては、①の自身の内側なのか②外的要素広大なものとの通信なのか、決めるとカメラを向ける先の発想が絞れます。

今回のロケ地は大阪の

www.sumiyoshitaisha.net

僕はこちらの神社で何年か前関西ゼクシーの特集ものの表紙を撮影させていただきました。
神様は黒色がお好きではないからと宮司さんに言われ白い羽織をお借りして、一の宮の社殿の中で撮影をしました。一の宮に上がる前にはスタッフ一同、お祓いをいただきました。

貴重な体験だったので、非常に印象深く残っています。撮影時も神が僕に降りたようにいいアイデアが流れ出るごとく浮かぶ上がったのを覚えています。

 

そういう意味では②の神様との繋がりのコンセプトで撮影。となったのでしょうね。

今回、そのようなイメージで下記の写真をご覧ください。

1:こちらの写真は日差しに映える金の装飾と垂紙(しでがみ)

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ISO:200 1/250sec f:8 NikonD810 Ai Nikkor 28mm 1:2.8s

2:上部の写真1とコンセプトが違います。
垂紙を一つ、風に吹かれたタイミングを待ちシャッターを
きっている点と、金の装飾具をあたかも入り口に繋がる
導入のキーになるように画面に大きく配置。

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ISO:200 1/250sec f:8 NikonD810 Ai Nikkor 28mm 1:2.8s

3:湯立神事の場面を見守る宮司その1

f:id:m2photoCLUB:20180115134517j:plain

ISO:200 1/60sec f:16 NikonD810 Ai Nikkor 28mm 1:2.8s

4:湯立神事の場面を見守る宮司その2
宮司を画面中央に配置することで、どこに撮影者が注目
しているかを、明確にした写真。

 

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ISO:200 1/60sec f:16 NikonD810 Ai Nikkor 28mm 1:2.8s

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ISO:200 1/60sec f:16 NikonD810 Ai Nikkor 28mm 1:2.8s

5:垂紙やしめ縄を含めた写真

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6:垂紙やしめ縄は影で表現した写真。

最初に作例として出した写真1、3、5と2枚目の写真
2、4、6とでは見せるものを強調したり画面配置に気
をつけたり、又削ぎ落としたりすることで印象的な写真

心象写真に仕上げました。
1、3、5は普通写真

2、4、6は心象写真。
どうでしょう?フレーミング(画面配置)だけで露出やレン
ズは同じでも見る側の受け取り方が変わるとお気づきでしょう。

パワースポットをより印象的に撮る手法を解説いたしました。
ご参考になさってください。

※タイトルと本文にさほどの関連性はありません。