iPhone7で日常スナップ写真、それは写真俳句。
困ったことに、右の鎖骨を先日骨折。カメラが持てない
状況になりました。PCキーボード入力も、おぼつかない
状態です。
予定していた(依頼いただいていた)撮影は弊社スタッフ、
同業友人などにお願いしました。
このブログの文字数は減りますが続けていきたい。
そう考えています。
昨日は、素敵な天気でしたね。うちのお隣の屋根が素敵な
赤瓦。ポカッリ浮かんだ雲と青空にマッチして素敵ですね
[http://]
友井羊さんの「スープ屋しずくの謎解き朝
ごはん」をコーヒーをいただきながらベランダで読みま
した。人の優しさ、子どもを思う気持ち。子どもが思う
周りに対する気遣い。そんなことを深く考えました。
人は食べたもので出来ている。少し前のコマーシャル
でのコピーライターの素敵な一節を思い出しました。
物語の脇役は細かく表現されたスープの素材や効能
味の雰囲気。
文学、小説はストーリーと奥に潜むコンセプト、そし
て秘めた作家の感性とメッセージ。を読み解くのが楽
しみですね。
写真、視覚でそれを訴えます。ストーリーが被写体な
ら写った被写体の形以外から作家の発言したい、込め
たい本質やメッセージを埋め込みます。
ここには、小説同様に、技術(表現のうまさ)が必要で
すね。
当然、写真も同じ。
取り組むテーマはいいし、被写体の扱いもいいが、
物足りない。それは見せる演出に力が出せていない
僕がメーカーの講義でみなさんにお持ちいただく
3枚の写真は、例えるなら俳句。
その実習地で見聞きした事象を、どんな(写真)表
現で自分なりの気持ちを他人に提示するか。
やはり、多少の見せる演出や視点の妙が必要です。
写真俳句。3枚で考える。そんな取り組みも、写真が
どんどん好きになる話題かもしれませんね。