それは、自由業と言える。写真の仕事
僕の職業は広告フォトグラファー。会社組織ではある
が一人親方同様、自営業です。自由業との表現の方が
合っています。
会社を脱サラした理由の一つに、誰にも指図されない。
という感覚もありました。
毎年浮き沈みがあるから慣れたもんだ。のはずですが、
撮影の仕事が何もないとやはり、余裕がなくなります。
では、忙しかった時に出来なかったことをすればいい。
と思うのですが、これが不思議と思いつかない。
ブログはいいですね。この流れを変えてくれます。
思いつくままに、誰にも叱られず、時間を使えるので
書いている間は非常に自由な気分です。
ブログネタを探すのも仕事と位置づけ、楽しんで自由に
書いています。
オリジナルプリントを見る話題。
僕は写真を見ることも大好きです。
日本は写真(写真作家のオリジナルプリント)を買う
習慣は少ないのですが、一部写真アートギャラリー
では、写真の販売をしています。
写真の世界に身を置いているのだからオリジナル
プリントぐらいは所有しておかないと、と思いつ
つ、今まで友人のものはご縁で手に入れています
が、名だたる世界の有名写真家のオリジナルプリ
ントは所有していません。
今日は東京で時間ができたので、5月20日(土)まで開
催中の写真展
10:30~18:30(最終日は17:00)※日曜休館
「ロベール・ドアーノなどのフューマニズム作品」
を見てきました。
こちらのArt Gallery M84では展示作品の販売も行なって
います。オリジナルプリントの美しさ。素晴らしかった
ですね。
案内ハガキにも使われている右下の少女が壁から
からさ半分出して、こちらを見ている写真。パリ
の路地に少女が2人で肩を組んでいる写真。
Robert Doisneau / ロベール・ドアノー
の作品ではなくClaude Batho / クロード・バトーで
したが引き込まれました。
ギャラリーのオーナーがご自身のつてで、ご高齢で、
オリジナルプリントを手放したいという、収集家の
方の以来で今回破格値で販売を請け負っている。と
おっしゃっていました。
高いもので¥280,000程度、最安値は¥53,000でした。
大阪でもArt Galleryで写真の販売をされているとこ
とに何度か足を運び、吸い込まれそうになりました
が、まだまだ。と持重してまいりました。
いつかは、いや、そのうちに僕も写真の世界で生き
ているので、オリジナルプリントの価値を感じ、こ
れだ、という作品に出会えば手に入れたいと思いま
す。