晴れ男と言われたい。プロカメラマンを続ける技ってなんだ?
私は広告写真業を生業としています。いわゆるプロカメ
ラマンです。
しかし最新のカメラや画像編集ソフトの事を何でも知っ
ている訳ではありません。
あのカメラマン、こんなことも知らんでって話を聞きます
が、プロカメラマンはオーダーに提案して広告効果の高い
撮影する能力があるだけです。
なんでも最新の話題は他のブログサイトでみてください。
僕は、撮るのが主でレタッチをする(PsやLr)事のテク
ニックは普通です。
広告写真業を長く(法人に組織をかえ26期)している
から何でも知っている訳ではありません。
売り上げが月に¥1,500,000なければしんどい規模です。
黒字目指場合は月の売り上げは¥1,800,000(リースや借金
や給与など)波があり500万円ぐらいは毎年上下に変動し
ます。まさに水物ですね。
多いときのは月に¥3,500,000ありました。(2000~2005年ぐらい)
メーカーの写真講師や大阪芸大写真学科で講師もしています。
なぜ?入れたの?だったり、どうやってその仕事に携わった
の?との質問に私は答えを持っていません。
人柄、学歴、研究結果など、数値化できないので雇う方に聞
かなければ正直わかりません。
最大で過去に3名のカメラマンを雇いました。(外注入
れたら5人~6人いました。
今は私以外の従業スタッフは1人。
依頼する方の写真表現をしてほしい事を的確に、安く、
早く写真化することに注力を注ぎ、今まで来ました。
自分で自分を売れないので、他からの紹介が90%以上
で新規の仕事をいただきました。
リピートがあるのか、無いのかは人柄と考えています。
(プロのレベルの撮影術があるのが基本でスタートライ
ン)でもその技術も僕みたいに各方面の助手を経験した
りサラーリーマンの経験もあると無いとでは、引き出し
の違いがあると思います。制作、デザイン担当、ディレ
クターがそんなこと(写真技術の本質と経験値)を見抜く
事が難しいので、紹介になります。長く使うと(私たち
広告写真を生業とする人間)すぐそれぞれの個性を感じ
ていただけますが、10年ぐらいこの業界にいる連中し
かそのあたりはわかりません。
自分で自分を営業できないのならこちらで自慢話をお付
き合いいただかないとだめ?だと考えサイトは1992年ぐ
らいには立ち上げています。ドメインも取得しました。
(今のm2photo.netではありません)
名刺にメールアドレスとサイトのURLを印刷しました。
同業者の上手い下手はすぐわかります。(技術は何度も
言いますが、広告写真では基礎から応用まで、大して違
いはない)どんな業界でも2~3年したら概要を含めて、
本質的な要素が理解できます。
ホテルマン、ゼネコンの営業、銀行員。やるべき事は同じ
消費者目線か、社内の上司目線か、依頼主目線かは違いま
すが、求める事を早く、安く(経費や気持ち的に渋らず)
また頼みたいかを感じてもらうのかだけです。
まとめ広告写真で長く続ける秘訣
その1:安い(いただくギャラに不平を言わない)
その2:早い(納期を相手のオーダーより早くする)
その3:うまい(写真で広告効果のある提案ができる)
続く....