ひび写真とのお付き合い m2photoCLUB’s diary

こんな場所、あんな場所で素敵な日々の写真を撮影。気取らない写真とのお付き合いブログです。

2017年初書き込み

今年は一度しか見たことがない(記憶にないぐらい前)、有名な雪まつり

http://www.snowfes.com/を撮影してきたいと思います。調べると2/6(月)〜2/12(月)まで開催されているようです。すでにホテルは価格が高騰しています。札幌の一大イベント。当然のことなんでしょう。札幌までの費用もかかりますし、せっかく札幌まで行きますので冬の味覚を楽しみたい。宿泊にはお金をかけないようにしたいと考えています。僕は昔から観光地旅行やイベントごとにはあまり興味がありません。写真に撮っても似たり寄ったりだと思うからです。写真が似る。それは写す方向や対象(被写体)が同じだったり、被写体に対する感じ方、捉え方が同じ。撮影した結果が一緒になりがちだからです。今回の雪まつりをどう考えて、写真にするか。雪祭りを撮るのではなく、「そこの感じ」を撮る事にします。写真は無から創作することはできません。カメラ装置を用いいて創作する事にこだわるのですから(僕が)被写体と僕の間にある感じを創作する。。。被写体のもつ意味をずらして、または被写体にとらわれ過ぎないでその間を感じてみる事にします。と文面にかけば小難しい話題なんですが「そこの感じ」というキーワードで撮影してきます。とはいえ、やはり今から観光客気分。サイトを見ると透き通る氷でできたオブジェをライトアップ。なるほど、夜が素敵なのでしょう。氷や雪は白くてピュアなイメージを誰しも持ちます。また、暖かくなると溶けてなくなる儚さも感じます。そのピュアな儚さに夜のライトアップ。現実じゃない(日常でなはい世界)空間がそこのはあるのでしょう。メーカーで写真講師をしていると「思ったように撮れない」「その場面を写すと大した事ないものになる」という話を聞きます。人は頭で感じ、見たものだけじゃない印象を心に刻むからです。撮影では出来ることと出来ないこと。その振り分けや選択が撮影では要求される。複合の要素、例えば広さだったり大きさという規模と繊細さだったり、緻密だったり。部分や細部。体感したことは近づいて見て、広さや大きさも知った。その相反する複合した印象を1枚の写真に表現したいという差異が先ほどの言葉になります。写真表現のどの要素を使い仕上げるか。ここを決めて撮影現場に行かなければ思いが達成できないことになるのでしょうね。とりとめもない話になってきましたので今回はこの辺で。(つづく)