ひび写真とのお付き合い m2photoCLUB’s diary

こんな場所、あんな場所で素敵な日々の写真を撮影。気取らない写真とのお付き合いブログです。

じろう亭さんのイメージとお料理メニュー撮影

この日の撮影は、個室などのインテリアと、看板メニュー、食材の撮影でした。ライトはトレペ越しのモノヘッド1。白レフ板。Nikon D5 24-70mm f/2.8 E ED VR 

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豪人窯の粋なお皿やぐい飲みでいただきます。ISO:50 f4 1/60 絞りを浅くしたかったので、ISOをD5でL1.0=ISO:50に設定しました。手触りなど背景をぼかすことで強調しています。同時に奥行きも出ました。

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こんにゃくのお刺身なんで、健康志向の飲人(のみんちゅう)にはもってこいですね。テーブルが斜めに切れ込み模様があったので、クロスなどは引かずにそのまま撮影。1灯で撮影すると、素材感のあるものは引き立ちますね。男の料理って印象になります。背景のこんにゃく芋もゴツゴツおとこ気満点で、いい雰囲気になりました。ISO400 f8 1/60sec

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里山料理 じろう亭 丹波篠山始め、里山で出会った人たちや、食材や料理。またその地域で湧き出る美味しいお水を使用した料理など。中国地方の山間地である鳥取県日南町で栽培されている安心安全で美味しいすぎるお米など、全国里山から大切な宝をお届けできればと、社長のしんすけさんが申されています。カウンター席6。お座敷2種。場所は大阪市北区曽根崎新地1-7-6 新日本新地ビル東館2F 要予約06-6341-2636 

f:id:m2photoCLUB:20161213125319j:plain店のカウンターにずらっと並んだそうざいも向かって左奥からモノブロック400wでライティングしています。店内もお料理込みの撮影の場合は、僕はなるべくライティングするのが好きです。色にツヤにメリハリがつくからです。立体感は少し逆光気味がいいですね。カウンターはISO:100 f6.3 1/60sec。ホワイトバランスは撮影時にグレーカードを写し込んで設定するマニュアル(PRE)かAで撮影しAdobe LightRoomで調整しています。D5のホワイトバランスは敏感になったようで、場面がそれほど変わっていないのに、色味がいろいろと変動するので、ライトが決まれば僕はなるべくPREで確定させて撮影します。通常RAW撮影ですが、やはり色が変わらないということはお客さんにバックモニターを確認していただくときも、こちらも気持ちいがいいものですからね。

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