久しぶりの山崎山荘美術館、初秋の色がここにある
山崎山荘美術館は安藤忠雄が改修しました。歴史ある洋館を残しつつ、打ちっ放しをさりげなく配置した外観・内観が魅力です。さて、2018.11.15日はようやく朝方冷え込みました。午後からは見事な青空。ここは、静かな時間が流れていました。少し紅葉には早い感じですが、満足のいく光景にも出会いました。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
f2.8 1/250 ISO:100 70mm側
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
f10 1/100 ISO:400 24mm側
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
f2.8 1/1250 ISO:400 70mm側
この後、サントリー山崎蒸溜所に立ち寄りました。改装後は工場見学が有料になりました。無料のスペースもあります。そこには、シングルモルト15mlを¥100〜サービスしてくれます。今は手に入りにく響の21年ものや、シェリー樽のシングルモルトなど。ついつい飲みすぎました。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
f4.5 1/100 ISO:400 36mm側
バックライトの明かりの中、シングルモルトのガラスに向かいの陳列棚が写り込んで不思議な絵が撮れました。
未知の窓 2018.08.01~9.14(金)【ぎをんさかい】ミニ個展を開催中
未知の窓という新しい作品の取り組みを2014年から撮影しています。
今回、皆さんに見ていただける機会が増えましたのでご紹介します。
場所は京都祇園の洋菓子ぎをんさかい
1F店舗奥にあるアート展示スペースです。11:00~19:00
〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570番地122
落ち着いた白木のインテリアの店内に展示中になります。
2Fは1Fのショートケーキを選んで休憩ができるカフェスペース
この未知の窓シリーズは箕面市西南図書館で初めて公開
色々な方からアドバイス、推薦を受け、ぎをんさかいの
ミニ個展開催に至りました。
一部、新作を加え7〜8点の展示をしています。
開催最終日は9/14(金曜日)まで延長になりました。
ぜひ、期間中に美味しい洋菓子と合わせてお楽しみに、お越しください。
※不定期で在廊します。不在の折は失礼をお許しください。
2018年07/26 京都の法金剛院 蓮は見頃です
今回は京都の蓮の寺として有名な法金剛院に行きました。まだまだ蕾も多く丁度見頃です。場所は京都のJR花園駅から歩いて5分(無料駐車場完備)入館料は¥500。鉢のハスと池のハスがあります。池はこれから咲く様です。もちろん品種によっては鉢のハスも蕾が多く見られました。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
24mm側 1/2000sec ISO 200 f5.0 ホワイトバランス:AWB
露出:M
広角で最短距離(蓮の)まで近寄り、奥行きに本堂の屋根をレイアウトしました。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
70mm側 1/1000sec ISO 200 f4.5 ホワイトバランス:AWB
露出:M
背景にもう花を落とした軸を入れました。儚さの奥には、まだ色とりどりの花をぼかして配置しています。
Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
70mm側 1/800sec ISO 200 f5.0 ホワイトバランス:AWB
露出:M
蓮の池に映り込む画像にピントを合わせました。赤い鯉が1尾しかおらず、こちらに来るまで待ちました。泳いでいるので波がゆらゆらした分画面の映り込みに変化が出ました。
Nikon からミラーレスの開発の発表が昨日ありましたね。
ではその姿を表すかもしれませんね。
D820の購入を見送っていた甲斐があります。
もしかしたら、ミラーレス発売になればD820は買い?でしょうか?
喜光寺はまさに今、ハスのはな2018年07/12の報告
蓮の花をイメージすると、仏花・浄土・朝・生・死というイメージが浮かびます。撮影するときに大事な事はその被写体=今回は蓮=その花のイメージを大事にする。先ほどのキーワードにあう背景を選び撮影することがより花だけ撮影したものからワンランク上の写真となると思います。例えば、綺麗な花のいろも消し去るモノクロ表現は写真の原点といえます。色に惑わされぬデザイン性が際立ってなければ写真として成立しません。花を撮る=なぜ?=季節の花だから=その花のイメージは?=生死=儚さ。その表現が写真として完成したのか?を考えて撮影した写真から選んでください。コンセプトが曖昧な場合は完成どは下がります。さぁ、奈良の喜光寺に出かけましょう!土日は早朝の7:00〜開いてますので朝一番で行ってください。雨の日も狙い目です。葉にたまる水滴もフォトジェニックです。
ポイントは、被写体自体をセンターに入れない配置で背景に石仏を多く入れる。
背景が黒いので花が引き立つ。ただの黒ではなく本堂などを印象付ける配置。
なぜモノクロ表現かがお判りいただけると、非常に嬉しいですね。
今がお買い得です。D850と同等のパフォーマンスがあります。
このレンズのVRは非常にパフォーマンスが素晴らしいですね。はじめに持つ一本だし、一生使う一本です。
2018台北 撮影ロケの報告
大阪(関西国際空港)から3時間弱。羽田から4時間程度と非常に気軽に飛べる台湾。前々から興味がありました。アジアに目を向けるようになったのは、ここ数年。住んでいる地域で知り合いになった方がベトナムでアパレル関係の仕事をしていること。先輩で写真家のO氏がバンコクに年に数回渡航し現地で赴任している邦人の方相手に写真教室をされていること。日本刀ファンで写真も抜群に上手なカナダ人のG氏が香港にいる事。お隣に住んでいたご夫婦がリタイアメントビザを取得してプーケットに住んでいる事。僕にとって人と会う理由が旅するもう一つのキッカケにもなります。
アジア以外の地域で興味があった地域や国は20代の頃、写真や音楽などから影響を受けたアメリカでした。30代の頃はカナダ〜アメリカ〜オーストラリアなどやはり同じような観点からでした。その後はヨーロッパに行く機会が数度ありヨーロッパに惹かれています。しかし日本との距離、金銭的なことや時間などから行動のキッカケとしてヨーロッパは敷居が高くアジアのような気軽さはありません。
今回、この近さ気軽さから台湾・台北ロケを企画しました。初体験の台湾、台北のロケ。自由に見たまま感じたままを写真にしました。
いつも興味があるのは「協会やお寺」日本でも神社仏閣は写真の被写体としては皆さんおすきではないでしょうか。海外でも有名無名を問わず自分の行動ルートに入れば(わざわざ探していきません。
出合いで撮影しておりますので)立ち寄ります。探さない理由は観光地や有名になりすぎた神社協会はすでに皆さんの記憶の中に印象が刻まれていて写真にしても、目新しさは消えてしますからです。
日常の中での宗教とそのモニュメントに興味があります。そこに住む人たちのお寺と普通のお付き合いが見たいのです。今回は、街中のお寺で拝礼の作法を教わり拝んできました。沢山ある線香も無料で提供されていて、拝むことが日常になっていると感じれた事は有意義でした。
こちらは有名どころかもしれません。行天宮(写真上記)
地下道に占い店が並んでいました。(写真下記)
にとってはポジティブな行動のように思えます。(縁切り寺も今を断ち切り新たな道を歩む意味でポジティブと思うのです)
占いもある意味いい事を聞きたい。将来をより良くしたい。悪いことがあるなら事前に用心しておきたい。など行動としてはポジティブに生きるアドバイスのように感じています。
明月湯包店のおじさんにカメラを渡して記念写真してもらっている図
下記は地図
カメラで何かを写す事は物事に注意を払い、探し、目で見て感じ、頭で考え(撮影後でOK)選ぶ。そんな繰り返しを重ね写真表現する。その人それぞれの感じ方で自由なのです。
商店街?アーケードを抜けたあたりの果物屋さん。商店街ではカラスミのお店が2軒並んで営業有名店は700NTDお隣は500NTDでした。お味はいかに?
どのタイミングでシャッターを押すのかも瞬時に判断するので人物撮影も大好きです。
写真をとってもいいでしょうか?と質問して撮影しています。彼女もフォトグラファー。自分で撮影した写真をプリントアウトし路上で販売していました。雨が降りそうな空で非常に心配しました。
色々な人が色々な生き方をしていて、海外で触れることも私にとっては非常にエキサイティングなことになります。なんでもカメラを向けシャッターを押し、自分の感覚を大事にして積み上げる。そんな写真がこの台湾台北ロケになりました。
Green World Hotel Zhonghua
このホテルの火鍋は一人鍋で非常に美味しかったですね。
店名は千葉だった気がします。
京都は下町が魅力 太秦周辺にロケ
本日6/7日梅雨の中いい天気に恵まれ京都の下町ロケをしました。京都独特な場所は(私見)下町。京都に撮影に行くならオススメのロケ地です。
ルートは大宮から出ている嵐電で嵐山方面に行きました。嵐山まで行けばそこは観光地なので、本来の京都らしさは撮影できません。(出来ないわけではありませんが、地道なロケ通いが必要です)オススメは嵐電の車折神社駅(くるまざきじんじゃえき)
ここには芸能人に人気の車折神社(くるまざきじんじゃ)境内には「芸能神社」があり、芸能や芸術に関わる人達に崇められています。いわば芸能人にとってのパワースポットとして、近年特に話題になっています。境内を埋め尽くす玉垣には時代劇俳優からアイドルまで、有名な名前がずらりと並んできました。
太秦周辺は魅力的な商店街がありました。これぞフォトジェニックな空間ですね。
ぜひ、嵐電(らんでん)で京都の下町を体感して見てください。
僕の今回の装備はこんな組み合わせ。魅力はとにかく目だだない、軽い、フルサイズ。モノクロの味をマニュアルレンズは伝えてくれます。
Nikon D810 28mm 1:2.8