ひび写真とのお付き合い m2photoCLUB’s diary

こんな場所、あんな場所で素敵な日々の写真を撮影。気取らない写真とのお付き合いブログです。

GWに 写真好きにぴったりな場所 それは 奈良 桜井からの山辺の道

2018年GW中日。写真を撮るには絶好の季節ですね。
どこに行っても、人が沢山です。人が少ない場所で
じっくり写真が撮りたい。
僕が今日歩いたのは奈良桜井から天理までの自然歩道
山辺の道(やのべのみち)です。

 

人を眺めに行くのはちょっとという方にお勧めです。 



大阪からの代表的なルートはJR大阪環状線で鶴橋へ
近鉄大阪線に乗り換えて近鉄桜井駅を目指します。

桜井駅でJR奈良線に乗り換え1つ目の三輪駅
から徒歩で巻向駅を目指しました。

いい季節、心地よい風景がここにはあります。

 

 大神神社の本殿で参拝する方を遠目に入れて

祓串(はらえぐし)にピントを合わせました。

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:200 F:4 1/2000sec 70mm側 

 

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:400 F:5.6 1/200sec 62mm側 

垂紙にピントを合わせ、少しローアングルで三輪山
御神体のイメージを撮影。

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:400 F:8 1/125sec 70mm側 

ひっそり佇む姿が魅了ですね。
貴船神社(Googleマップから)

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龍神神社(Googleマップから)


湖面に映る景色を意識しました。はん点は藤の花が浮かんでました。

奥の山は三輪山。新緑のみどりがカラフルで素敵ですね。

Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:200 F:13 1/250sec 50mm側 

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:100 F:5.6 1/500sec 46mm側 

道端の小さいお花。
キラキラ輝いているのは溝に流れる水です。

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:100 F:5.0 1/60sec 70mm側 

いたるところに万葉の歌を刻んだ歌碑があります。
画面の左手にある15cmぐらいの四角い確認看板を避けて撮影。

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Nikon D810 AF-S NIKKOR 24-70mmVR  1:2.8E ED  

ISO:100 F:11 1/200sec 30mm側 

 

素敵な天気に感謝。雲もいい感じの形ですね。

それより僕の魅力は中央のドーム型のシートです。

 

竹田城主:赤松広秀の刀獅子王を復元し奉納がありました

獅子王の奉納の式典に参加しました

www.makuake.com

髙見國一刀匠が獅子王を復元し本日、奉納の義がありました

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獅子王の刀、高見くんの刻印が素敵ですね

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髙見國一くんが4月から弟子をとりました

 

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獅子王、写しの奉納刀

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奉納の儀の一コマ

 

TV取材、新聞社など多数が来てました

話題としては竹田城の城主:赤松広秀の刀の
写し=復元刀
クラウドファンディングで400万円近くが募金で
応援したことも素敵なできことですね。

天気も素晴らしく、いい写真が仕上がりました


写真企画展を地元大阪 箕面市立西南図書館で開催 2018.4/4〜6/27

住んでいる箕面の西南図書館で写真展を開催しています(大阪府箕面市)開期が長いため5/22ごろ内容を変更してみるつもりです。

4/4〜5/22のテーマは【ゆるやかな時が流れる場所】

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今展示しているのは、Nikon Collegeの写真講座を担当するようになり名勝や旧跡以外でも素敵な場所があり、その場所をじっくり観察すればいい雰囲気=【ゆるやかに流れる時】というコンセプトの写真が仕上げられるのではと考え取り組んだ写真です。

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もちろん、名勝や旧跡も写していますが、それ以外の空気感をぜひみてください。

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箕面市西南図書館は阪急石橋駅、東口側下車、徒歩15分。タクシーで¥680
です。

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5/23〜6/27のテーマは【内と外の交差するモノの視点】

期間の後半【内と外の交差するモノの視点】は2014年から取り組み始めた泊まるホテルの内装とその窓から見える風景やそのホテルの近くの路地や街並みをモノクロ写真で表現。内なるモノとは自身の感情を言い当てています。外はその町の風俗。

 

小さなホテルの窓からその町を観察する。狭いホテルやリゾートホテル。カプセルホテルにも宿泊。私自身が出張が多く、海外を問わず色々な場所で不思議な気持ちの体験とその場の空気をモノクロと2点写真合成という形で表現しました。

 

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高級ホテルの室内から眺めた風景は素晴らしい都会の光景ですが、ある意味自身の不安や場違いな戸惑いも感じました。

 

カプセルホテルでは、逆の不安。こんなことまでして出張する事だったりします。そのカプセルホテルを出た居酒屋は混沌としており、その風俗もある意味定着させたい体験となりました。

 

そんなコンセプトの写真を展示しています
西南図書館は10:00〜17:00(月曜休館、但し祝祭日は開館)

 

沖縄、宮古島の星降る夜の風景は素敵。


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月の平日に、沖縄の宮古島の外れドイツ文化村の横にあるリゾート地
に来た。

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ここ、宮古島に来る人は、みなリタイア・キャリアの様に見える。僕は
4月から始まる大学の15回あるカリキュラムを仕上げるために滞在している。

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都合いい事と言えばリゾート地だけあり遊び以外には何もない。窓辺
から降り注ぐ太陽の日差しは春を通り過ぎて初夏気分にさせてくれる。

 

プロ野球選手が沖縄でキャンプする意味を感じる。パソコンで音楽を
かけながらネタ帳を眺めてみる。

 

昨晩は早く寝すぎたせいか午前3時すぎに目が冴えてきてしまった。

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ホテルに向かう時のタクシーの運転手は「明日は雨だよ」と言ったなぁと僕。
しかし窓を開けた夜空には満点の星たちが待って居た。仕方なくカメラを持
ち出し三脚なしで夜空の撮影に挑んだ。

 

ISO3200 レンズは28mm絞りは開放だ。露出、オートフォーカスはマニュアル
にする。

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と言っても今回持参したレンズはAiレンズ(Nikonの古いマニュアルレンズの

ためもともと絞りやピントは手動で動かす) まず1/4sec程度で撮影。

 

露出を掛けるほど光は輝く。ホワイトバランスはDayLightからAに。
長時間ノイズ低減をOFFからONに変更。花火撮影などBで何分も開ける場合
OFFが適当だ。

 

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何故なら露光時間と同じ時間をかけてノイズ除去するので、シャッターを
2枚目以降素早く押すことが叶わないのだ高感度ノイズ低減は強めに変更。

 

通常は標準がいいだろう。デジタルカメラの設定は買った時の設定が基本だ。

 

ISO6400に上げるホワイトバランスも蛍光灯に。シャッター速度は1sec
より青白く写る事になる。レンズ前にガラスフィルターを付ける派の僕は
オイルをフィルターに少々塗る。やりすぎると偽善的になる。

 

手ブレを気にしつつノーファインダーでベランダにある手すりに置きシャッ
ターを続けて切る。シャッターの設定もディレートモードに。

 

風があるのでもともと木々はシャープに解像しない。時刻をみると午前4時44分。
パソコンに取り込む事は次の機会にして少し眠ることにした。

勝尾寺は三十年ぶりに行きました。勝ちダルマは色々な場所に御坐す

写真講座のロケハンを暇があれば行います。
そのうちで、実際にプランに載せるのは2/5
ぐらいです。直前で3本から4本のうち1~2本
に決めています。

色々な要素がありますが、気が向けばその場
に季節(開催時期)関係なく早めに行きます。

今は葉がなく枯れ木ですが、新緑の頃や秋の
紅葉は想像ができます。何を考えて、その場
に行くのかはそれぞれ違いがあります。

どのコンセプトで写真を撮るかで、場所が同
じでもカメラの向ける、絞りの数値、ISOが
異なるからです。

この話はメーカーの講座ではなかなかできま
せん。

まだまだ、日本人の写真ファンは、こうある
べきだ、から抜け出る事ができないからです。

表現はいつも自由です。書道も音楽も絵も彫
刻も。現代美術だけが自由奔放な訳ではあり
ません。

ジャンル分けが好きな世の中。例えば、音楽
ジャズはこうでなければならない。
ジャズはこのような理論が不可欠。電子の要
素は感動がない。所詮プログラムで打ち込ん
だ。そんな声を聞く事があります。今の音楽
は。。。のような。嗜好でいいと思います。

感じる事を忘れちゃいませんか?写真の話に
戻せば、絞り、シャッタースピード、ISOなん
て所詮技術。

感動はその要素を超えて、人に訴えます。
コンセプトがしっかりしていないと、表現者
の発信力が落ちる。そう感じます。

発信なんてしたくない。そう言われる方に先
日お会いしました。しかし、その方の写真は
工夫があり、見た人が感心していました。

不思議ですね。表現はうちから湧き上がり外
にで自然と出ていきます。発表は大事な自己
表現でコミュニケーションだと思います。
見せる事、発表することは自然な流れだと思
います。

 

下の写真は本文とは関係ありませんが、タイ
トルに合っており掲載しました。

Nikon D810 24-70mm Aモード 補正-0.7
絞りはF2.8~8  ISO:100 AWBの設定ぐらい。

 

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写真ってなんだ?

写真の英語から感じることがあります
photograph

日本語の表現は真実を写すと読み取れますが

データが図に書かれたものはグラフ (graph) です
光で風景を書く仕組みの事をさしています

写真は光で描く事と言う意味(原語)が理解でします

では、どのような事が写真らしいのでしょうか?

 

最近は色々な表現の写真が世界で発表されいます

創刊号から年会購読しているこちらをぜひみてください


imaonline.jp

非常に自由な発想と手法を感じることと思います。

 

①写真を知る
②写真を観る
③写真を考える

 

この3っつのポイントを自身で練る事が今は求めら
れている時代だと思います

 

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上記写真はポーランド・ドイツで2017年開催の
ニューアート・ラビリンスに出展した作品より

 

 

 

 

大阪住吉大社周辺の風景 心象写真と僕 

住吉大社周辺でロケをしました。

テーマは心象風景

 

心象風景とは自身の心に浮かぶ、自分に響く風景
夢の中で見た懐かしい風景や幼少期の記憶を呼び
起こす、又は見たような、きっかけになるような
風景

と言ったようなものです。(私見)

子どもの頃、遊び場といえば神社や家の近所にあ
る公園です。

 

学校から帰ってきて、自転車で公園にいく。誰と約束した
訳ではないけど、誰か友達がいる。
誰と遊ぶ訳でもなく、その神社で一人で遊ぶ

人それぞれにそれぞれの記憶があるはずです。

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汽車の形をした子ども用の乗り物。

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ジャングルジムに貼られた、使い方シールとサビ

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住吉公園は駅のすぐ横にあります。鳩はもちろん白鷺や
大きなアオサギも人から餌をもらいにきます。

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住吉大社といえば立派な太鼓橋

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たれがみとしめ縄

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五大力の石を探す手


パワースポットとして大阪では有名な住吉大社


ちょとした小さな被写体に目を向け

その場所から気をいただける雰囲気を写真にして見ました。