お舟かもめ と 写真
お舟かもめに乗り、写真を撮って来ました。
暑い時期なので、夕方の18:20に八軒家浜から
乗船し、到着は道頓堀川のドンキホーテの少し
東手の場所。
道頓堀川の夜景も、沈みゆく夕日は残念ながら
曇っており、見れませんでしたが
ノーファインダーで水しぶき付近での
写真。顔にかかりそうな迫力ですね。
水門体験や、舟からみた大阪ドームなど
水上散策を楽しみました。
満潮に近く、川面を流れる風もないため、水面が舟の
ゆるい振動で、見事な造形を見せてくれました。
道頓堀川にかかる橋の下に、こんな照明が仕込んである
なんて!
舟に乗った人だけにしかわからない風景です。
8月末までは道頓堀川の両側に提灯が点っているので
夜の風情を楽しめます。
お土産にお舟かもめ特製手ぬぐい¥1,000も購入
大満足です。
乗船すると可愛らしいイラスト入りのお茶をいただけます。
最大貸切時は10名(船長入れて11人乗り)で利用できます。
平日で¥18,000(税込)50分。自由に川面散策ができます。
Nikon D810 とマニュアルフォーカスのAi Nikkor 28mm f/2.8s
で今回の写真は撮影しています。
味のある表現に、距離感や重さが最適なお気に入りの僕の一本です。
第18回ニューアート国際芸術祭"ラビリンス"に写真を出展
第18回ニューアート国際芸術祭"ラビリンス"
に写真を出展することになりました。
初の海外での作品発表の機会をえました。
どうやら、ドイツのポーランドの国境近くに
フランクフルトアンテオーダーというところだそうです。
先輩の
さんが今回、僕を推薦してくださいました。
もう、会場では企画が決まり、作家も決まる中で
主催者のご好意で特別に枠をいただきました。
5年に一度の「ドクメンタ」、10年に一度の
ミュンスターが偶然にも開催される当たり年で、
多くの人々がヨーロッパ(特に、イタリア、ドイツ)
にきます。
ホテルも飛行機も予約が難しいかもとの話ですが
ならばヴェネチアビエンナーレも見学しようと
10/9~10/16までドイツ、イタリアなど見て回る
事を考えています。
昨晩のメールで決まった話。正直興奮状態です。
今から飛行機を予約します。
10/10
ベルリン→ヴェネチュア→フランクフルト?
10/12
フランクフルト→ベルリン
10/15
ベルリン→成田→関空(10/16のPM)
やれやれ
写真は本文とは関係ありません。
髙見國一刀工の写真から5枚の写真をコラージュ。
兵庫県佐用町の2017南光ひまわり畑は今が見頃です。
兵庫県、南光ひまわり畑は中国道作用インターチェンジ下車
車で10分程度の場所にあります。
アクセスが便利なので、一度、行ってみてください。
道すがら、ひまわり畑を看板も設置されていました。
日陰がありませんので、暑さ対策、水分補給には
くれぐれもご注意ください。
ナビに入れる場合は、佐用町立スポーツ施設南光スポーツ公園
を目指してください。
食事や物産品の販売も南光スポーツ公園で特設会場が
あるようでした。
大きなグランドの駐車場¥500(乗用車)がありますので指定
の場所に停めてください。
駐車場代以外では管理費として¥200の協力費を払いました。
日中、日が真上にある場合は、西側地面(お辞儀している感じ)
向いている場合がありますので、朝早めがいいかもしれません。
何時から開いているのかは、同町商工観光課0790(82)0607で
問い合わせてみてください。7月30日まで林崎・南光スポー
ツ公園で開催。見頃は8月上旬まで。(毎日新聞7/20朝刊より引用)
ピントを合わせる先をきちんと決めないと、ただただ、ひまわり
って感じになりますね。
横から見ると、規則正しく、植えられていますので、列が
気持ちいいです。
畑内には、足湯ならぬ足冷やし場の設置があり、畑の脇溝で
座って、ひんやりした渓流を足を冷やして、暑気払いが
できます。ひまわりの苗も販売していました。一株¥50
Muffins(マフィンズ)☆阪急うめだ本店の商品を撮影しています。
阪急梅田にマフィン専門店があります。
ギフト用とお持ち帰り(店頭販売のみ)用がラインナップ。
今回は、夏期間限定のお持ち帰り商品
を撮影
中に入るフルーツ類にフレッシュな素材を
使うため、長期保存が望ましいギフトには
向かないということらしいです。
マンゴーのマフィン
こちらはパイナップルとピスタチオ
背景は白色のデコラボードを使用しています。
同じ位置に差し替えおきますので紙の素材の背景では
すぐに傷んでしまいます。
断面、上からの基本三種をまず撮影しました。
ピスタチオの優しい緑色が素敵です。
店内に貼るポスター用の撮影。
背景には今回、ディレクション、立会いされた
かおりさんが選んだ日本手拭いの夏らしい柄
紺色が入ると画面がグッと大人びて
引き締まった印象です。
ぜひ、阪急梅田のお菓子コーナーで
お買い求めください。
西新界隈 2017.07.09
京都の観光地ではインバウンドの旅行客で
賑わってますね。
祇園さんももうすぐ。
コンチキチンの音色も京都の四条では流れていました。
京都のここぞ、下町。
西陣にロケ〜ションハンティングしてきました。
京都駅から50系などで千本今出川まで行きます。
バスの1日乗車券が¥500ですので
ぜひJR京都駅のバス停ターミナルで購入ください。
お地蔵さんも遠慮がちに御坐すね。
千本今出川でバスを降りたら、東に少し歩きましょう
レトロだけど、入らなくても、美味しいとわかる
店が多数あります。
雨宝院での手水舎
お家の前に必ずある、ひとときの縁側盆栽。
京都の路地ですね。
引き込まれそうな、「買っちゃいそうな」カメラ店。
行きたくなるでしょ?
京都下町の魅力は観光地以外にあります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
なんとこちらはISO:400 1/4秒の画像 F4 5軸手ぶれ補正
おそるべし。三脚がもう不要ですね
拡大しています。
まっ、わざわざ1/4秒は仕事では使わないですね。
ISO:400で保険でISO:800 1/8秒か
ISO:1600 1/15秒を使うでしょう。
IMAと横田大輔とミヤギフトシと写真論Ⅴでの話題
IMAという写真雑誌を定期購読している。
本は、買うが、満足してしますタイプだ。
この週末は地域の会合が二本あり、昼間は
良い感じで読書できる時間が作れた。
IMAの「いまを生きる作家たちの対話」
イメージに立ち現れる物語と風景
横田大輔×ミヤギフトシ
ナビゲーター:アイヴァン・ヴァルタニアン
という特集が掲載されていた。(IMA 2017.Summer Vol.20)
ミヤギフトシは1981年・沖縄生まれ。美術作家。
映像を使った美術活動を数多く発表している。
ぜひ、読んでほしい。
対談中に横田大輔氏が好きな読者としてあげた
西尾維新、佐藤友哉、谷川流
も興味を持った。
西尾維新は
の上巻を電子書籍で買ってみた。
ちょうど、昨日の私が開講している、大阪芸術大学
写真論Ⅴで今年の卒業制作に映像で仕上げたいという
生徒の問題を取り上げたので、より
の記事にひかれた。
ここからは、土曜日の写真論Ⅴ
でのU君の話題。
彼は、世の中が便利になれば、無駄(便宜上の表記
彼自身:無駄という言葉がいいのか疑問だそうだ)
が実はある意味大切だと思うようになった。
利便性で生まれたもの(人が構築したもの)はある意味
場所が違えど、要素は同じで、その要素を抽出して並べ
ると差異がなくなる。と彼は考えた。
コンビニは各社あるが、冷蔵ケースや、運搬、販売手法
、競争価格を考えると、どのパンも同じような形状や大
きさになる。
パッケージを外し、その物自体をひたすら並べてスタジ
オ撮影してきた。
植林された山々を場所をかえ写真に撮影。場所の特徴が
欠落する様子を並べてみたりした(今までの取り組み)
表現が多岐にわたるので、絞るように他の先生から指導
を受け、今悩んでいるという。
ようやく、見出した表現が映像の編集仕上げらしい。
どのようなコンセプトで、映像化するか今、モヤモヤ
状態だと訴える。
今回、黒板を使い、彼のモヤモヤを受講した生徒皆で
共有した。
写真や映像では被写体と言われるレンズを向ける何か
が必要だ。その何かを(ものの持つ意味や用途を外し
たとしても)彼が今まで写真で取り組んだものを聞い
た。
A:山
B:道
C:コンビニのパン
山
こちらは、植林された山
切り崩された山
盛り積まれた山
人が入らなくなった山
保護されている為、立ち入れない山
危険で入れない噴火した山
御神体になるので立ち入れない山
道
高速道路
都市の道路
街路樹が植わる住宅地の道
あぜ道
農道
林道
過疎が進みもう人が利用しない道
けものみち
人工物が悪くて、非人工物が言い訳ではないが、一応
両方が存在するものを探してみた。
人だけが文化的なものアートは人独自の思考だ。
けものは「生きる為に動く」
人も生きる為に動いてきた時代をへて神や悪魔と
言った信仰への行為を行ったことに目を向ける。
ここをどう扱うか、その部分が彼が利便性との対極
で感じる対比したい:(無駄というにはしっくりし
ない何か)ではないのかと...
答えはこの写真論Ⅴでは出なかったので(本人曰く
少し、何かを掴めたかもと...)
次回に持ち越しにした。続く...