京都 深草 藤森神社 2017年 紫陽花は見頃です。
地域PTAで知り合った、写真好きの方から半年間色々なロケ地
で写真の指導してほしい。そう言われ。3名の方とロケにお付
き合いしています。
ご参加の方の1台の車でロケに行きますので、自由度はかなり
あります。
今までカメラはAモード(露出:絞り優先オート)しか使った
ことがないアマチュアです。と自己紹介されましたが、色々な
場所には出向かれているようでした。
公園で花を撮影する。
山で稜線や、岩、高山植物を撮影する。
旅行で立ち寄る先で撮影する。
なんでも興味があります。との話です。
季節季節で咲く花は、アマチュアの写真好きの方々から
みる被写体としては最高ですね。
色々な四季に応じ、色々な場所にも行く楽しみがあります。
紫陽花の頃ですので候補は
1:宇治の三室戸寺
2:京都深草の藤森神社
3:向日町の善峯寺
をお伝えしました。
1先日TVニュースで紹介されたり、毎日新聞の朝刊でも紹介
されたので、人が多い予想がたちます。
3は車でないとアクセスが不便ですので車でのロケにはいい場所
2はそれほど観光PRに力を入れていない可能性があるので、人が
少ないかも。
私のおすすめも
1は人がどうしても写真に入る。入り口の朱の山門と絡めるアン
グルはいいが、他のアングルバリエーションが撮りにくい。
3は桜の時期は古い松やお堂、石段と画面を構成できますが、
紫陽花が咲いている場所は花だけの絵作りになる。
で、藤森神社に行きました。
何年か前には駐車場ゲートなどなく停め放題でしたが、今は
駐車ゲートもあり(1回¥500)拝観協力金を納めるテントが
出ていました。(拝苑料¥300)
見頃は少し先でもいけるかな?早かったかな?と感じる程度
でした。(見頃の範囲です)
紫陽花まつり開催中で、本殿前の舞台で雅楽と舞が奉納されて
いました。
午後からは蹴鞠も開催されたようですね。
平成27年6月24日(土)や25(日)も催しがあるようで
すので、イベント撮影狙いなら、来週も良いでしょう。
本殿裏の第二紫陽花苑が茅葺き屋根や祠と絡めて写せるので撮影
ポイントになります。
苑内は人一人が通れるぐらいの少し細い道ですので、撮影を
長い時間同じ花の前で粘ることはできません。
本殿舞台左手から第一紫陽花苑に入れます。共通で一度
拝苑料を納めるとどちらも入場できます。
品種も色々なものが植わっており、道幅も第二紫陽花苑より
少し広いので、撮影をじっくりできました。
今考えるに、本日平成27年6月18日は紫陽花祭りの催し
雅楽と舞があったので、以前こちらに来た頃より、人が多か
ったのかもしれません。
紫陽花は6月末期ろまで関西各地で見頃を迎えています。
せっかく、写真するなら、コンセプトを立ち上げる
長く、趣味で写真をするなら、自分が考えた写真が
いいのか悪いのかは、興味ある話ですね。
僕たちは、商業写真ですので、
アマチアの方からしたら、わかりやすい。
儲かるカメラマン?例えば暇がないカメラマンの
場合は成功と言えます。
解りにくいのはアート系の作家=写真家のジャンルでですね。
世界で通用する日本人、杉本博司みたいな写真家は解りやすいですね。
日本人で評価が非常に高いことは周知の話ですね。
国内では、土門拳をはじめ伊奈信男、木村伊兵衛、名取洋之介
の写真家の名前を冠にした各賞の受賞者は素晴らしいですね。
海外ではナショナルジオグラフィック・
世界報道写真コンテストやジャーナリストで有名なピューリッツァー賞
シエナ国際写真賞などなどあります。
僕の憧れはフランスのベルナール・フォーコン
アンディ・カルティエ・ブレッソン
マン・レイ
ドイツの、フィラベッチャー夫妻
アメリカのマイケル・ケンナも大好きですね
ニューカラー時代のマィロウィッツ
ある意味エイズのカミングアウトした各界のアーティスト
QUEENのフレディ・マーキュリー
デザインでは、アンディ・ウォーフォール
写真家では素晴らしい花シリーズ
同性愛の名作を世に出したロバート・メイプル・ソープ
エイズではないけれど多彩なアメリカの写真家
ウエストン、ホックニー...
キリがないですね。
そこからコンセプトを作る場合に学ぶべきことがあります。
先日、写真月間で講演した森村泰昌氏
や昨年講演会を写真月間で行った川内倫子女史
コンセプトをどこに置くかは
世界で活躍する&活躍した写真家を手本に
したいですね。
※写真は本文とは関係ありません。
OLYMPUS EM-1 mark2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
本格的な料理撮影を本日しました。
昨日は、専門学校で中表紙の人物撮影
昨日使用したのはNikon D810 24~70 mm F2.8 VR
2日続けてでしたので、やっと広告写真の現場に
復帰した感触を味わいました。
今日は初使用の小型ミラーレス一眼レフカメラ
OLYMPUS EM-1 mark2を使いました。
怪我のリハビリ中で使う為に導入しました。
もちろんお仕事ですので、仕上がりのクオリィティを重視
して導入です。
第一印象は非常に、軽い。
操作性や再現力は以前の初期モデルのEM-1
よりはるかにホールド感など、現場で使いやすいという印象です。
OLYMPUS EM-1 mark2 は仕事でもなんの問題もなく
ストロボのライティングの元、仕事をこなしました。
私にとり、カメラ=道具。
何をどう再現するか。で決まります。
重さも現場によっては重要なファクターになります。
違和感=操作感。
満足感=後の画像処理の色再現性。
デジタルカメラの苦手が
赤色、ゴールド、ハイライトの白です。
見事な素材感と再現性を感じました。
レンズがいいのか?
デジタル処理エンジンがいいのか?
画像素子しがいいのか?
その辺りはわかりませんが
満足のいく仕事ができました。
今回は、ストロボを連動させましたので
手ぶれ機能はOFFでフレーミングに集中して
撮影しました。
外ロケで、手ブレ防止機能を次回は検証します。
つづく...
新たな取り組み OLYMPUS EM-1mark2を試す。
怪我が理由で、今のカメラ仕事用(Nikon D5)と作品用(Nikon D810)
を使い分けます。
ミラーレス機も仕事の機材として十分のレベルになりました。
OLYMPUS EM-1mark2は
グランプリを取りました。
手ブレの機能も全機種のEM-1からも進化しているようです
4:3という小さいCMOSが不安でしたが、色々な先進の
技術に惚れました。この軽さ、安さ。
取材の機種には最適です。怪我もあり、より軽く見直しました。
僕は、NikonはもとよりCanon ペンタックス6×7 コンタクス645
フジGXⅡ 6×8 トヨ4×5 トヨフィールド4×5
マミヤ6×7 立原カメラを使ってきました。
いい機種はプロとして体験したいです。
プロが買い=いいレンズなんです。
ボディに惚れたのは
Nikon D810 とこのOLYMOUS EM-1mark2です。
他はレンズに惚れてボディを買いました。
いいカメラやいいレンズは惚れ惚れしますね。
今はリハビリ中なので、この軽いボディで
仕事カンを取りもどします。
Canonギャラリー大阪 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
キヤノンギャラリー大阪のオープンイベントに参加しました。
5/29(月)〜6/7(水)【結界の美+かたち】岩宮武二写真展が
キヤノンギャラリー大阪移転記念企画の開催をお祝いした
CPS会員や岩宮武二先生のゆかりのある大阪芸術大学写真
学科の講師陣などが招待されました。
16:00〜18:00だったのですが、大阪芸大で授業をして
いましたので17:30ごろ会場に行きました。
岩宮武二氏と言えば我々大阪芸大生は学生時代の写真
学科長として接した記憶が今も脳裏に浮かびます。
厳しい先生で、岩宮武二教授に名前を覚えてもらいたい。
常にそのような思いがありました。
また、今のように講師や教授と気軽に話すような空気感
はなく親しみより近寄りがたい、気軽に声を学生からか
けにくい崇高な先生像がありました。
その第一位がまさに写真学科長の岩宮武二教授でした。
記念企画の写真展は、キヤノンが所蔵する、モノクロの
かたちシリーズと、カラー作品が展示されています。
柔らかなモノクロのグラデーションの写真は、オリジナル
プリントならでわの味わいがあります。
5/29(月)10:00〜18:00 6/7(水)最終日は15:00まで
ぜひ、ご覧ください。
うら情報ですがフェスティバルタワーウエストには2F?
(私は行ったことがないので。。。)に非常に綺麗な社員
食堂があるそうです。いわゆる、上部に入居している朝日
新聞社のためのものでしょうか。。。
一般の人も利用が可能だそうで、一度行ってみたいですね。
その、中之島フェスティバルタワーは最初に建て替えがあ
ったイーストタワー:フェスティバルホールがある棟と今回
キヤノンが1Fに入居しているウエスト。
ツインタワーは丈夫で連結している大阪スカイビルなどや
京橋のOBPにあるパナソニックのツイン21があります。
中之島フェスティバルタワーも大阪の名物ビルになるんで
しょう。
ウエストには高級ホテル
コンラッド大阪が入っています。
The Ritz-Carlton OSAKAのThe Barの名マネージャーだった
北原 航くんも働いていると聞きましたので、一度は行って
みたいですね。
話題は、変わりますが、次にご紹介するのは
志賀理江子女史のブラインド・デートシリーズの
写真展。
2017年6月10日(土)から9月3日(日)まで
一度、こちらもいきたいです。